【2024年】ロボット掃除機人気ランキング5選


忙しいあなたに代わって、自動で床をきれいにしてくれるロボット掃除機。ここ数年、ダストステーションや水拭き機能を搭載した高性能な機種が続々登場しています。とはいえ、「ちゃんと吸ってくれるの?」という不安から購入を見送っている人も多いのではないでしょうか。定番となったルンバ以外にも、個性的な特徴を持ったエコバックス・ロボロック・アンカーなどの新興メーカーが台頭するようになり、選ぶのがますます難しくなってきました。


今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のロボット掃除機53商品を集め、4つのポイントから比較して徹底検証。おすすめのロボット掃除機をランキング形式でご紹介します。

検証のポイント

売れ筋のロボット掃除機5商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました

  1. 掃除性能の高さ

    今回は掃除性能が高い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「掃除のやり直しがいらないほど吸引力が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。


  2. 賢さ

    家の中には段差やカーペットなど、ロボットが通りにくい場所も。そんなときでもスムーズに対応できるような賢い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「留守中の掃除をまかせても不安にならない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。


  3. お手入れのしやすさ

    掃除だけでなくお手入れまで自動化できたらもっと魅力的ですよね。今回はお手入れがラクな商品としてユーザーがとても満足できる基準を「お手入れのストレスが大きく減らせる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。


  4. 音の静かさ

    在宅勤務や夜の掃除でも稼動音が気にならない掃除機なら、時間を選ばず部屋を快適にできますよね。今回は静かな掃除機としてユーザーがとても満足できる基準を「稼動中にロボットの姿を見失うほど静かな商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。



ロボット掃除機のメリットとは?ユーザー100人に聞きました


ロボット掃除機とは、自動で床を走ってホコリや汚れを吸引してくれる掃除機のこと。

今回、ロボット掃除機を普段から使用している100人にアンケートをとったところ、7割以上が「家事を時短できるようになった」「掃除が楽になった」と回答しました。

テレビ台の下など人の手が届きにくいところにも滑り込み、床に落ちたホコリや髪の毛もしっかりキャッチ。放っておくだけで部屋がきれいになるため、空いた時間を別の家事や趣味にあてられるでしょう。

一方デメリットは、スティッククリーナーやキャニスター掃除機に比べると、吸引力が低いこと。また、多くの機種が円形なので、壁の隅や家具・家電の隙間など、細かいところのゴミは吸いきれません

実際に、アンケートでも4割以上の人が「完璧に掃除できない」という不満を抱いていました。「基本的な掃除はロボット掃除機に任せて、部屋の隅など細かい箇所は自分が掃除する」という使い方がよいでしょう。

ロボット掃除機と併用するスティッククリーナーやキャニスター掃除機を探している人は、以下のコンテンツもチェックしてください。

今、選ぶならルンバ以外もあり!その理由とは?


長年、ロボット掃除機業界を牽引してきたアイロボットのルンバ。豊富なシリーズを展開してきた実績から「ロボット掃除機の代名詞」と呼ばれ、親しまれてきました。その結果、世界シェアは堂々の1位。年々性能に磨きをかけ、魅力的な商品を販売しつづけています。

それを追うのがエコバックス・ロボロック・アンカー・キーボルなど、中国メーカーです。ここ数年、吸引力と走行技術が格段に進歩し、「ルンバ以外安かろう悪かろう」という風潮が消滅。また、「水拭き兼用」や「格安」といった長所を生かし、ルンバに対抗しています。

各メーカーの特徴がはっきりとしてきたので、たくさんの機種から自分に合ったものを選べるようになりました。ECサイトでは、すでに個性豊かな機種が百花繚乱。ハイレベルな三つ巴となっている現在、ルンバ以外にもおすすめを発見したのでチェックしてみてくださいね。

高級機も格安機も「できること」増加中


年々、激変するロボット掃除機業界。近年は、10万円を超える高級機から約2万円台の格安機まで、価格が二分化し、それぞれ進化しています。高級機とは「吸引力」以外でもハイレベルな機種のこと。一方、格安機はシンプルな機能ゆえにリーズナブルなのが特徴です。

2024年の今、最も重視すべきポイントはズバリ「使い勝手」と「操作性」です。もちろん吸引力もレベルアップしていますが、最近は、ゴミの捨てやすさやスマホでの操作性のよさなどを追求した商品が目立ちます。

数年前の高級機「ルンバ 980」と、現行のエコバックス「DEEBOT T20 OMNI」を比較すると、ゴミ捨てが2か月に1回で済むように進化。さらに、ダストケースが水洗いに対応し、お手入れも簡単になりました。また、学習した部屋の間取りをスマホで編集できるなど、高級機ならではの賢さと操作性が相乗効果を生んでいます。

一方、格安機も大躍進中です。数年前のAmazonベストセラー・アイライフ「V3s Pro」と、最新機のエコバックス「DEEBOT N10」を比較すると、スマホ1つで指示出しができるなど、操作性がレベルアップ。さらに、ゴミ捨ての工数が削減され、使い勝手の進化も感じられました。

ロボットに掃除を任せることで、空いた時間を有効活用できますが、ゴミ捨てやお手入れに関しては自分でやらねばなりません。だからこそ、ゴミ捨てやお手入れのしやすさが重要なポイントといえます。また、現代においては、スマホ連携もマスト。購入前にできることを確認しておきましょう。

ロボット掃除機の選び方


ロボット掃除機を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。

「カーペットあり」「2LDK以上」なら高級機で決まり!


ロボット掃除機を買う前に意識したいのが、「賢さ」です。ロボット掃除機における賢さとは、部屋を効率よく走行できるか、障害物があっても丁寧に掃除ができるかなどを指します。

実際のリビングを再現し検証を実施。ソファやテーブルなどの家具を配置し、走行させて確かめました。ここでは、賢さと吸引力で差が出た部分を中心に、おすすめを紹介していきます。

ワンルームなら格安機で十分。2LDK以上は高級機がベスト


高級機と格安機の大きな差は、賢さにあります。もちろん吸引力は大切ですが、そもそもゴミに接近できなければ、宝の持ち腐れに。部屋の間取りや家具の多さによって、選ぶべきロボット掃除機が変わるので注意しましょう。

まず、2LDK以上の家で使うなら、マッピング方式を採用している高級機で決まりです。マッピング方式とは、部屋の間取りを学習し、最短ルートで隙間なく走行する方式のこと。今回の検証では、高級機だけが規則正しく走行し、部屋間の移動もスムーズでした。

また、走行中に気になったのは、家具の脚周りへの対応です。格安機は衝突をした途端方向転換するので、時間をかけないとゴミを取りきれません。しかし、高級機は何度か動き直し、短時間で掃除を完遂。部屋数が多い人や、家具をたくさん置いている人はマッピング方式を採用した高級機から選びましょう。

カーペットには顕著な差があり!吸引力の分岐点は「4万円」


現在、吸引力に限っていえば、格安機が高級機を猛追しています。とくに、フローリングの掃除だけなら大きな差は感じません。検証では高級機は、小さなゴミすら一掃。一方の格安機も縦横無尽に走行し、なんとか吸い込めました。

対して最も差が出たのがカーペットでの吸引力。高い吸引力を誇る「ルンバ s9+」のような高級機は、無類の強さを発揮します。一方、格安機はもはや通過するだけ、という惜しい結果でした。

もし、自宅でカーペットを敷いているなら、「4万円以上」を目安に購入しましょう。検証では、約4万円の「ルンバ e5」から、きれいになったといえるレベルでした。完璧ではありませんが、大きなゴミなら1回で吸引できます。賢さや静音性よりも、吸引力にこだわるなら「ルンバ e5」が狙い目です。

大切な家具がある人は「10万円以上」を目安に!


全機種を検証してわかったのは、「障害物の回避能力」に大きな差があること。めったに衝突しないものから、必ず衝突するものまで、さまざまでした。頻繁に買い替えるものではないので、せっかく購入するなら衝突が少ない機種を選びたいですよね。

基本的に、衝突の頻度は「価格の差」で決まります。10万円超えの高級機は、高精度センサーを搭載していることが多く、障害物の直前でピタッと停止可能。一方、格安機は充電スタンドにも容赦なくぶつかるうえ、衝撃を緩和しきれないので、床に物が多い人には向きません。なお、ルンバは高級機であっても、障害物に軽く当たるので覚えておきましょう。

メーカー別で見ると、エコバックスとロボロックの高級機は衝突頻度が極めて少なく、片づいていない部屋でも隅々まで走行しました。とはいえ、片づいた家のほうが効率よく掃除できるのは間違いありません。ラックやカラーボックスなどで整理整頓し、ロボット掃除機が走行しやすい環境を整えることも大切です。

今、ロボット掃除機を買うなら「ゴミ自動収集」はマスト!


今、選ぶならゴミを自動で収集する「ダストステーション」が便利です。ダストステーションとは、ロボット掃除機本体が集めてきたゴミを溜めておけるボックスのこと。掃除が終わると、ゴミがダストステーション内部の紙パックに移動し溜められます。

何よりのメリットは、ゴミ捨ての回数を減らせることです。今までは週1〜2回のゴミ捨てが必須でしたが、その手間が2か月に1回で済みます。ロボット掃除機は構造上、ダストケースが小さく、ゴミがどんどん溜まって詰まりがち。だからこそ、ゴミ捨ての簡略化は大切なポイントといえます。

また、毎回手を汚さないで済むのも魅力的です。舞ってしまいがちな粉じんゴミを密閉し、まとめて捨てられるので、清潔感をキープできますよ。とくに、衛生面に気を使いたい赤ちゃんがいる子育て世帯や、ペットの毛を頻繁に掃除したい人はダストステーションがマストです。

ただし、ゴミの収集時に掃除機並の爆音が鳴ることは覚えておきましょう。深夜・早朝に収集すると、近所迷惑になる可能性もあります。さらに、部屋に置くとなかなかの存在感なので、置き場には工夫が必要です。

検証の結果、使い勝手に大きな差はなし


実際に、アイロボット(ルンバ)・エコバックス・ロボロックのダストステーションを使ってみると、使い勝手に大きな差は感じませんでした。構造もさほど変わりません。ただし、ロボロックだけ「サイクロン式」にも対応しているので、紙パック要らずで使えます。

バランスがよいのは、エコバックス「DEEBOT T9+」です。約13万円でダストステーションつき、かつマッピング方式を採用している、弱点の少ない機種といえるでしょう。また、紙パックのランニングコストはわずかにかかりますが、「ルンバ j7+」も同機能を備えています。

一方で、とにかくダストステーションを重視するならアンカー「Eufy RoboVac L35 Hybrid +」もおすすめ。各メーカーのダストステーションが付属したモデルより、破格の価格で購入可能です。それでいてマッピングも備えているので、使い勝手のよい商品といえるでしょう。

毎日使うならスマホ連携が重要。対応なしの格安機に注意


ロボット掃除機をより便利に使うには、スマホ連携が必須です。今や大手メーカーはほぼ対応済みですが、格安メーカーは対応していないものもあるので注意しましょう。一度設定すればOKで、ロボット掃除機をスマート家電化できますよ。

なかでも、重宝するのは「掃除予約」でしょう。希望の日時を設定すれば、自動で掃除をします。また、本体に直接触れずに操作できるので、外出先から指示を出すこともできます。特定の部屋や食べこぼしの多いエリアだけを掃除させるなど、細かな設定も可能です。

画面の見やすさやマップの編集の仕方などは各社さまざまですが、実際に使ってみて最も実用的だったのは、アンカー「Eufy RoboVac L35 Hybrid +」でした。1つの画面でできることが多く、画面の切り替えをせずに使えます。また、リアルタイムで走行ルートを確認できるので、掃除できていない箇所があるとひと目でわかるのも便利でした。

ロボット掃除機人気ランキング5選

順位商品最安価格ポイント掃除性能の高さ賢さお手入れのしやすさ音の静かさ本体幅本体奥行本体高さ本体重量
1位エコバックスジャパン|DEEBOT X1 OMNI|DEX1189,800円Amazon
93,900円ヤフー
95,500円楽天市場
家具を守りながらガッツリ吸引。掃除を丸ごとおまかせできる4.94.824.934.4436.2cm36.2cm10.3cm4.45kg
2位エコバックスジャパン|DEEBOT|DEEBOT T9+|DLX13-5450,000円ヤフー
68,910円楽天市場
床材問わず、とにかく丁寧におそうじする「ルンバ超え」4.94.824.54.735.3cm35.3cm9.36cm3.57kg
3位エコバックスジャパン|DEEBOT N10 PLUS89,800円Amazon
58,590円ヤフー
59,130円楽天市場
最大5時間稼動!吸い残しは少なく、拭き掃除もできる働き者4.724.824.654.6435cm35cm9.3cm3.57kg
4位Beijing Roborock Technology|S7 MaxV Ultra|S7MU52-04152,900円Amazon
129,800円ヤフー
129,800円楽天市場
掃除からお手入れまで全自動で「ほったらかし」が叶う1台4.654.824.824.2935.3cm35.3cm9.65cm4.7kg
5位エコバックスジャパン|DEEBOT N1043,770円ヤフー
43,780円楽天市場
お手入れ以外はとにかく優秀。弱点が少ない格安上位モデル4.94.824.2535cm35cm9.3cm4.2kg

1位 エコバックスジャパン| DEEBOT X1 OMNI  

おすすめスコア
4.84

掃除性能の高さ
4.90

賢さ
4.82

お手入れのしやすさ
4.93

音の静かさ
4.44
ダストステーションつき
走行方式 マッピング方式
アプリ連携
連続使用時間
4時間20分

家具を守りながらガッツリ吸引。掃除を丸ごとおまかせできる


ロボット掃除機の世界シェア2位を誇るエコバックスの「DEEBOT X1 OMNI」。同社でパワフルな掃除性能を発揮する高級モデルとして販売されています。本商品には巨大なダストステーションが付属しており、ゴミの自動収集をする以外にも、モップのお手入れに使われる水タンクを搭載。掃除からお手入れまで全自動を可能にしました。

床材を問わずパワフルな吸引力を発揮した点が、トップクラスの評価を獲得した要因となりました。掃除が難しいカーペットのゴミをほぼ完璧に掃除。また髪の毛から青砂まで、さまざまなゴミをきれいに掃除できるのも魅力的です。

加えて、本商品は搭載されたカメラとセンサーが非常に優秀で、部屋を正確にマッピングします。壁際から2cmほどのギリギリ衝突しない距離を走行し、家具を傷つけません。障害物の直前でピタッと停止できるので、大きな衝突音も出しませんでした。

本商品のお手入れは、多機能なダストステーションでほぼ全自動で完了します。大きさにさえ目をつぶれば、ゴミ捨てから水拭きで使うモップのお手入れまで手がかかりません。現在ここまで自動化されているのは本商品のみ。高価格帯の商品ですが、購入したいと思える商品です。

掃除の頻度が高い人ほど本商品がおすすめ。外で遊ぶ子どもがいたりペットが走り回っていたりする家庭に向いている商品といえます。

本体幅 36.2cm
衝突防止機能
本体奥行 36.2cm
本体高さ 10.3cm

2位 エコバックスジャパン| DEEBOT T9+

おすすめスコア
4.73

掃除性能の高さ
4.90

賢さ
4.82

お手入れのしやすさ
4.50

音の静かさ
4.70

 

ダストステーションつき
走行方式 マッピング方式
アプリ連携
連続使用時間
2時間55分

床材問わず、とにかく丁寧におそうじする「ルンバ超え」


世界50の国と地域に市場をもつエコバックスの「DEEBOT T9+」は、家具やコード類などの障害物を回避し、水拭き機能も兼ね備えた2in1モデル。掃除をしながらアロマ効果もあるエアーフレッシュナーを搭載しているのも特徴です。

掃除性能の検証ではゴミ残しを1gに抑え、トップクラスの吸引力を記録。マッピングの精度が高く、部屋の凹凸まで認識し、規則正しく部屋全体を動くのが印象的でした。テーブルやソファの脚周りなど、ゴミ残しが多くなりがちな箇所も丁寧に動作し、すっきりと掃除をします。さらに、フローリングだけでなく、カーペットもきれいに掃除できていた点が高評価の要因に。

加えて、エコバックスのアプリは直感的に使いやすく、初期設定をするときに困らないのも特徴です。賢さの検証をしたときも、アプリから進入禁止エリアの設定が簡単にできました。

また、ダストステーションが付属しているので、ダストケースのお手入れ回数を減らすことができるのも高評価に。ただ、気になるほどではないものの、エアーフレッシュナーがあるぶんダストケースの取り外しやゴミ捨てにはやや手間取る印象も受けました。

十分な掃除性能がありながら、騒音値は61.7dBと、静音性の高さを発揮。壁にぶつかる音を気にせず使えるのもうれしいポイントです。間取りや人を選ばないという意味で、万人受けするロボット掃除機といえるでしょう。

本体幅 35.3cm
衝突防止機能
本体奥行 35.3cm
本体高さ 9.36cm

3位 エコバックスジャパン|DEEBOT N10 PLUS

おすすめスコア
4.71

掃除性能の高さ
4.72

賢さ
4.82

お手入れのしやすさ
4.65

音の静かさ
4.64
ダストステーションつき
走行方式 マッピング方式
アプリ連携
連続使用時間
5時間

最大5時間稼動!吸い残しは少なく、拭き掃除もできる働き者


エコバックスジャパン「DEEBOT N10 PLUS」は前作の「N8」シリーズと比べて、吸引力と回避機能がアップ。一方でモップの自動洗浄や自動乾燥がついていないため、10万円を切る比較的お手頃な2in1モデルです。

吸引力が改善されたとあって、家具の下や部屋の隅、多くのロボット掃除機が苦戦するダストステーションの横まで余すところなく吸引。ゴミを撒く前より部屋が輝いて見えるようでした。

一方で吸引力がアップしたからか、排気の勢いもよく、通るたびに風が起きます。そのため通過したところのゴミはきちんと取るものの、すでに掃除を終えたところに髪の毛や砂といった軽いゴミを飛ばす傾向があり、取りこぼしもちらほらと見られました

とはいえ障害検知機能は素晴らしく、壁やソファを前にしてもやさしく撫でるように通っていきます。進入禁止エリアを設定して稼動したところ、境界線のギリギリまで攻めつつ、エリアには入らずステーションに帰宅。留守中の掃除をまかせられる知能を持ちながら、掃除していない範囲を極力まで減らそうという意地もあわせ持つ存在といえます。

幅広い層におすすめできる商品ですが、連続使用時間が最大5時間と長いため、3LDK以上の広い間取りに住んでいる人にはとくにおすすめな1台です。

本体幅 35cm
衝突防止機能
本体奥行 35cm
本体高さ 9.3cm

4位 Beijing Roborock TechnologyRoborock | S7 MaxV Ultra | S7MU52-04

おすすめスコア
4.69

掃除性能の高さ
4.65

賢さ
4.82

お手入れのしやすさ
4.82

音の静かさ
4.29
ダストステーションつき
走行方式 マッピング方式
アプリ連携
連続使用時間
3時間

掃除からお手入れまで全自動で「ほったらかし」が叶う1台


ロボロックの最上位モデル「Roborock S7 MaxV Ultra」は、上手に障害物を回避できる高精度カメラを搭載したロボット掃除機。障害物との距離感を測り、衝突を回避するよう走行します。またゴミの自動収集機能だけでなく、モップへの給水・洗浄が可能なダストステーションを備えているのも特徴です。

部屋の四隅や壁際など、ゴミを残しがちな箇所まで丁寧に掃除し高評価を獲得。障害物にほぼ衝突しないうえ近づいて掃除できるため、部屋に撒いたゴミのほぼすべてを吸い込めました。とくに掃除が難しいテーブルや椅子の脚を1周し、隙間なく掃除していたのは印象的。唯一カメラが正確に機能しすぎて、壁際まで寄れない箇所があったのは気になりました。

また高精度カメラによるマッピング精度は非常に高く、無駄な動きなく掃除を完了します。常に最短ルートを模索し、細かく動き直しているのをアプリから確認できました。障害物を上手に避けながら走行するため、衝突音が気になることもありません。万が一衝突するとしても、障害物の直前で減速しながら近づくため大きな音を出すことは少ないでしょう。

かなりハイレベルな商品ですが、上位の商品と比べるとカーペットでの吸引力を発揮できずやや評価を落としています。とはいえ、「全自動」でお手入れが完了する多機能なダストステーションは魅力的。吸ったゴミの自動収集から水拭きモップの洗浄まで、ほったらかしで使いたい人にとっては有力候補としてよいでしょう。

本体幅 35.3cm
衝突防止機能
本体奥行 35.3cm
本体高さ 9.65cm

5位 エコバックスジャパン| DEEBOT N10

おすすめスコア
4.65

掃除性能の高さ
4.90

賢さ
4.82

お手入れのしやすさ
4.20

音の静かさ
5.00
ダストステーションつき
走行方式 マッピング方式
アプリ連携
連続使用時間
3時間20分

お手入れ以外はとにかく優秀。弱点が少ない格安上位モデル


本コンテンツ1位を飾った、エコバックスの「DEEBOT」シリーズ。「N10」はダストステーションや室内の録画機能などが搭載されていない、シンプルな性能の商品です。

ゴミの自動収集機能がついていないぶん、お手入れのしやすさでは他商品に劣ります。とはいえ、それ以外の項目では弱点がなく、とくに高評価だったのは掃除性能の項目でした。

高さ9.3cmのコンパクトな機体がテレビ台の下など狭い場所にも滑り込み、高い吸引力を発揮。最も細かいゴミである青砂はほとんど取り去られ、目を凝らしても吸い残しが見つからないほど

障害として検知されやすいカーペットの上やカーテンにも臆さず突き進み、隅から隅まで見渡しても、気になるゴミは見当たりませんでした。

吸引力が高いだけでなく、掃除が早く完了するのも「N10」の魅力。検証では60分稼動させましたが、10畳ほどの間取りであれば30分ほどでおおよそのゴミを取り去りました。

スピードの秘密はマッピング機能。30分ほどで作成した部屋のマップに従い、家具をぶつかるまえによけて進むため、効率的に掃除が完了します。小型なぶん小回りも利く印象で、進入禁止エリアを設定した際は、境界線のギリギリまで掃除しながら該当エリアを避けました

エコバックスシリーズのなかでも価格が安いのもポイント。一人暮らしからファミリー世帯まで、はじめてロボット掃除機を購入するすべての人におすすめの1台です

本体幅 35cm
衝突防止機能
本体奥行 35cm
本体高さ 9.3cm

売れ筋の人気ロボット掃除機全5商品を比較

ベストなロボット掃除機を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のロボット掃除機5商品を集め、以下の4つのポイントから徹底検証しました。

検証①:掃除性能の高さ

検証②:賢さ

検証③:お手入れのしやすさ

検証④:音の静かさ

掃除性能の高さ


今回は掃除性能が高い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「掃除のやり直しがいらないほど吸引力が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法


約12畳の部屋でロボット掃除機を実際に稼動させ、ロボット掃除機が吸い残したゴミを集めて計測。「目につくゴミは完全に取り切り、部屋のザラつきも少ない」基準として1gを下限に、吸い残したゴミの量が少ないものほどおすすめとしてスコア化しました。

検証条件

  • 部屋の広さ:約12畳
  • ゴミの量:折り紙・青砂・髪の毛・毛糸(合計30g)
  • 走行時間:1時間
  • 散布場所:部屋の四隅、椅子の脚周り、テーブルの脚周り、ソファの下、カーペット、テレビ台の下、コンセントの周り、カーテンの奥

賢さ


家の中には段差やカーペットなど、ロボットが通りにくい場所も。そんなときでもスムーズに対応できるような賢い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「留守中の掃除をまかせても不安にならない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法


テスターが各商品をチェックし、観点ごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • 障害物の衝突するときの強さ
  • 2cmのカーペットを乗り越えられるか
  • 2cmの木の板を乗り越えられるか
  • 進入禁止エリアを設定できるか
  • マッピングが機能しているか
  • スケジュール機能はあるか
  • アプリから操作できるか

お手入れのしやすさ


掃除だけでなくお手入れまで自動化できたらもっと魅力的ですよね。今回はお手入れがラクな商品としてユーザーがとても満足できる基準を「お手入れのストレスが大きく減らせる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法


テスターが各商品をチェックし、観点ごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • ゴミが簡単に捨てられるか
  • ゴミに触れずに捨てられるか
  • ダストケースとフィルターが水洗いできるか
  • ダストケースが分解しやすいか
  • お手入れブラシがついているか

音の静かさ


在宅勤務や夜の掃除でも稼動音が気にならない掃除機なら、時間を選ばず部屋を快適にできますよね。今回は静かな掃除機としてユーザーがとても満足できる基準を「稼動中にロボットの姿を見失うほど静かな商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法


ロボット掃除機から1m離れた位置から、ロボット掃除機の稼動音を測定。日本騒音協会が公開している基準と目安を参照したうえで、60dBを上限に静かなものほどおすすめとしてスコア化しました。

検証条件

  • 検証機器:騒音計(TASI「TA8000 SERIES」)
  • 環境音:40dB前後
  • モード:標準モード(標準モードがない場合はそれに準ずるモード)
 

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